「呼薫Ⅱ」の色気を知る

「呼薫Ⅱ」はソフトで強靭なT・MBH最高峰の革小物です。
素材から製法まで、革小物司・岡本拓也が思う、最高峰の革小物として、生み出されました。
見た目から触り心地まで、圧倒的な色気を是非体感して下さい。

【呼薫Ⅱの色気を知る】

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Phase.1 【革を揉む】

呼薫Ⅱシリーズは「ソフト」であることが最大の特徴です。
クロコダイルに柔らかさと最高の手触りを与えたシリーズです。
この柔らかさを実現するために、カットする前に革をしっかりと揉みます。
クロコダイルを8方向に均一に揉み上げます。強じんなクロコダイルだからこそできる工程です。 この工程を経ることで、独特の触感を残しつつ、柔らかいクロコダイルを実現しています。
内装のカンガルー革は「薄く」「きめの細かい」革が特徴ですが、手揉みすることにより、「ソフトさ」を加えました。
革にダメージが残らないように手揉みすることで、呼薫Ⅱシリーズの特徴である「ソフトさ」と「強靭さ」を両立しました。


写真左 手揉み前のカンガルー革 写真右 手揉み後のカンガルー革

Phase.2 【立体製法】

呼薫Ⅱシリーズは手に持った瞬間から柔らかさを感じることができます。
この驚きの瞬間を実現させるのが、立体製法です。
洋服の仕立ての様に革を組み上げていくことで、羽毛布団のように空気の層が生まれ、持った瞬間柔らかさを感じることができる製品ができました。
表と裏の革を合わせる前に完成形をイメージし、丸みを帯びているように形を整えます。
この工程が呼薫Ⅱシリーズの柔らかくて、形状記憶の肝になります。
表と裏の革の長さが微妙に違うことが、柔らかいのに元の形に戻る復元力となります。
この立体製法の復元力があるため、芯材を使う必要がなくなりました。裏打ち(芯材を張り込む)を必要としないソフトな革製品が生まれました。
ハンドメイドだからこそできる技です。

Phase.3 【手縫いステッチ】

呼薫Ⅱシリーズの驚きの柔らかさを実現するため、手縫いステッチにこだわっています。
ミシンで縫ってしまうと革が固くなってしまいます。
正確に穴を開け、手で縫い締めるからこそ、最大の柔らかさと強靭さが実現しました。
革の端から約3mmほどのところにガイドを付け、そのガイドに沿って穴を開けていきます。 直線だけでなく、呼薫Ⅱシリーズは曲線が多いので、カーブの急な箇所は一つずつ穴を開けていきます。
そして、麻糸で縫い締めていきます。 一目一目、穴を拾っていく作業は気の遠くなるような細かい作業になります。最高の品質を追求するために、丁寧に手作業で縫い締めていきます。
表と裏から半分ずつ穴をあけ、ステッチの穴を表裏で寸分違わず一致させる緻密さと職人の技術とが最高の品質を可能にしました。


ステッチの糸を通す為の穴を開ける

一目ずつ手作業で丁寧に縫い締めていく

Phase.4 【コバ仕上げ】

美しい革製品を作る上では、革の切断面(コバ)の処理が、とても重要になります。
T・MBHでは切断面に蝋を塗りこみ、磨き上げる、本仕上げをしています。 非常に手間のかかる工程ですが、丈夫で美しい仕上がりにするために欠かせない工程の1つです。
サンドペーパーで角をとるように磨き上げます。
さらにコバに蝋を入れ、ツヤが出るまで磨きます。
この工程を何度か繰り返すことで、重なり合ったコバが一体化して、丈夫で美しい自然な仕上がりとなります。
呼薫Ⅱシリーズの特徴である柔らかさゆえに、非常に難しい作業となりますが、T・MBHの職人の技術がそれを可能にしています。


コバに蝋を入れ磨き上げる

職人が磨き上げることでコバにツヤが出る

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