革小物司・岡本拓也の革製品 T・MBHロゴ

  • 「後研磨法」の技を知る

    「後研磨法」はガルーシャの魅力を最大限に引き出すT・MBHオリジナルの技術です。
    まるで宝石のような、至高の一品を仕上げる製法を完成させました。
    ガルーシャ「後研磨法」で生み出された、丈夫で美しい革製品を是非ご堪能下さい。



    【後研磨法の技を知る】





    Phase.1 【「海の宝石」ガルーシャ】

    ガルーシャは「アカエイの革」のことで、ビーズを敷き詰めたような美しい鱗が特徴的な革です。
    昔から「海の宝石」とも呼ばれるほど、高級皮革素材として珍重されています。
    美しいだけでなく、「牛は30年、エイは100年」と言われるほど強度の高い革です。
    水にも強く、非常に強じんな革ですが、あまりにも硬い革なので、縫う際に針が折れたり、糸が切れたりと革職人の多くが敬遠するほど加工の難しい革でもあります。
    ガルーシャの特徴的な部位として、背中の中心部に白い斑点状のひときわ目立つ大柄の粒があります。光を感知する部分で、星やスターと呼ばれ、一匹につき一箇所だけしかない希少な部位となっています。


    ひときわ目をひく、ガルーシャの「星」


    Phase.2 【ガルーシャ「後研磨法」の誕生】

    T・MBHではそれぞれの革に合わせた製法、魅せ方を重視しております。
    その中でも、ガルーシャは特殊な革素材である為、一般的な革の加工というよりも、金属の加工に近く、従来のままの製法だとガルーシャを活かしきれないという思いがありました。
    真っ直ぐカットすると、バリが出る事は避けられず、コバがガタガタになってしまいます。
    また、ステッチも粒を割ってステッチするか、ずらしてステッチするか、どちらもステッチが均一にならないことが、美しい製品を作る上で大きな障壁でありました。
    この両方の問題を解決したのが、T・MBH独自製法の後研磨法です。
    ガルーシャの魅力を最大限に引き出すことができる、常識を覆すオリジナルの製法だからこそ、他にはない最高の品質、美しさと強さを同時に持たせることが可能になりました。


    直線でカットや均一なステッチができない


    【後研磨法の技を知る】